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2010年5月30日 (日)

エンダァァァァァ

次に何を言いたいのか考える時、どう言えばいいのか考える時、考える時間を埋めるために、日本語だと「えーと」とか「うーんと」、英語だと「ah...」とか「um.....」と言いますね。

これはすごく大切なことで、例えば英語で自分が言いたい事をどう表現するのか考えていて、その考えている間黙りこくってしまうと、聞手からすれば、「僕の質問がわからなかったのかな?」、「聞こえなかったのかな?」等と憶測しかできず、沈黙が作り出す気まずい雰囲気に耐えきれず、質問を言い換えてみたり、話題を変えてみたり等して話を先に進めてしまうという事が多々あります。すると、さっき実は質問は理解したけれど答えの文を頭の中で作っている間黙ってしまっていた人は、またさらに違う質問を投げられて、また静かなシンキングタイムに突入してしまい・・・・と、ものすごい悪循環です。

なので、「今私は考えてるんです」という意思表示をすることで、この悪循環を脱することができます。その方法の一つが「ah....」や「um...」なのです。「あ〜〜〜」「あmmmmmm」と伸ばすだけなので、誰にでも出来ます。

考え中に黙っちゃうタイプの人に僕がよく教えるのは、「How can I say this....」(どう言えばいいんだろ・・・)や、「What was I going to say...」(何言おうとしたんだっけ・・・)等の、独り言です。これなら何を言おうとしているのか、今文を考えているのかそれとも何か思い出そうとしているのかが聞手にも明確にわかります。

ところで、もう3年くらいの付き合いの、歳も近い友達感覚の男子生徒さんがいます。基本は真面目人間ですが、実は親しくなるとかわいいジョークも決めようとしてくる、おもしろい生徒さんです。彼は先生に言われたことを忠実に守ろうとしていて、前のクラスで習ったことをひたすら実践しようとします。

・・・たぶん他の先生が彼に「考えている間は ah.... って伸ばさないとダメよ」と教えたんでしょうね、今日のクラス中彼は考え中の時、決まって 「and ah......」と言いました。・・・素晴らしい、素晴らしい心構えだけれども「and ah...」は(それから〜〜〜)って意味だから、使いどころに気をつけて!!!

僕:「Have you gone to a Baystars game before?(ベイスターズの試合見に行ったことあるの?)」って聞かれて

彼:「And ah.... Yes I have. (それから〜〜〜 見に行ったことあるよ。)」は変だよ!!

そこは普通に「ah...」だけでいいんだよ!

そして何より!!

彼が口を開くたび「And ah....」って言うもんだからどうしても映画「ボディーガード」で「エンダァァァァァァァァァイヤァァァァァって熱唱するホウィットニー・ヒューストンの姿が脳内でチラついちゃうじゃないか!!!!!!!!!!!!

使いどころは直してあげましたがホウィットニー現象をもうちょっと体験したくてもう三回使いどころ間違えるまで待ちました。

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