書籍・雑誌

2010年6月10日 (木)

ピッチマン

最近読み始めた洋書:「What the Dog Saw」。

0316084654_2

紀伊国屋でオススメされていたのでパラパラめくってみてなんとなく買った本。開けてみたら予想外に面白いです。前書きから面白いです

筆者が過去にThe New Yorker誌にて書いた記事をまとめた内容だそうで、色々な話が詰まっているんですが、共通するテーマとして、「どんな物事にも、どんな物にも、絶対に何かおもしろいことが隠されてる」と決め付けて取り掛かり、記事にする、というのがあるそうです。だからあまり政治とか愛みたいな大きいテーマは取り上げていないんだそうです。

・・・・・これは!!僕のツボじゃないか!!!そういう小さい話を深く知りたい!!!

で読み始めたら止まんないっすねーコレ書くために止まっちゃいましたけどー

最初のお話は、ピッチマン-商品のデモンストレーションを通して商売をする人-ジャパネット高田的な人のお話。代々ピッチマン家業のポペール家のお話。

キャベツスライサー、卵ひっくり返し機みたいなキッチン用品を自分で開発して、自分で客の前でデモンストレーションをし、自分で売りつける。商品の質、アイディアのよさはもちろんいいのですが、それよりもデモンストレーション中のトークが、売上げにもっとも貢献していたそうで・・・いわゆる、「石ころでも売ることができる」セールスマン。後にテレビショッピングに進出するのですが、1960年代までは道端などで直接お客さんに売りつけていたそうです。

色々おもしろいセールステクニックがあるんですが、おもしろいなと思ったのを二つ:

1.25人の客がデモンストレーションを見て買いたいと名乗り出てきたら、そのうち20人に商品を売り、残りの5人には、「ああ実はお見せしたいものがまだあるんですよ」と言って、次の商品のデモンストレーションの観客に引き込む。すると、サクラを用意せずとも、その5人が次のデモンストレーションでサクラのような役割を果たしてくれるという。

2.商品の使用方法の説明が終わって、みんな気になるお値段の発表に入ると、「カウントダウン」という儀式に入ります。「さあ気になるお値段は!200ドルじゃなくて~~180ドルでもなくて~~160ドルでもなく~~140ドルでもないーー!120ドル!?まだまだだぁ!100ドル!!これも下回るのk80ドル!!いや!70ドル!!60ドル!!でもなくて50ドル!!45ドル!!まだいくかーーー!?40ドル!!・・・35ドル!!!まだ行くかーーー30ドル!!!いえ、28ドルでのご提供になります!!!!」

ともう「ど、どこまでいくの!?」的なドキドキ感を煽る値段発表。ついには観客に「もういいよ!ストップ!!ストップ!!」とまで言わせたこの手法。

よく見る日本のテレビショッピングの場合:

:「今回はご奉仕価格!なんと29800円d」

:「ちょっと待ってください!今回ポシュレが行った値段交渉の努力の甲斐あって、通常29800円のところを、本日限りで24980円でのご提供になります!!」

:「えー!25000円切っちゃうー?

・・・・・みたいな白々しい台本が用意されていますが。まあ似たような手なんですけど、ポペール家のほうが最初からエンターテインメントとしてこのデモンストレーションをやってるんだ、という姿勢が見れて、お金は商品のみならず、トークのパフォーマンスにお金を出している感覚。まあテレビじゃ時間も限られてるのでカウントダウンもできないのかもしれませんが。

まだ読み始めてまもないので、またおもしろいことが書いてあったらここで書こうと思います!

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年10月25日 (日)

空振り

Papamusume

今度はこれを読み終わりました。「パパとムスメの7日間」はちょっと前にTBSでドラマがやってたんですが、存在だけ知ってて、観てなかったんですが、TSUTAYAで本の方をなんとなく買ってしまいました。父親の視点からはなかなか分かりづらい娘の気持ち的なものに少し興味が沸いたのかもしれません。

父親と娘の心が入れ替わってしまうお話なのですが、入れ替わる前の時点で、お互いをどういう風に思っているのか少し書かれています。

父親の方は、なんとかして1年ほどしていない会話を実現したくて、精一杯の優しい声で自分から「おはよう」「おかえり」とか言うんですが、娘には完全に無視されてしまいます。まあよく考えれば、中年男からじゃなくても別に絶体絶命の危機から生還したでもないのに毎日帰ってくるごとにやさしさに満ちた笑みと声で「おかえり」言われてもキm

で、娘の視点からでは、まさにこれはキモくて、そういうのいらないからもっと服装に気を遣ってほしい、とのこと。ジャージの上下のセットか、ランニングシャツと短パンしか普段着なくて、たまに着る昔流行ってたポロシャツをなんかかっこいいとか思ってるあたりがもうやめてほしいと。話したがらない理由は、結局これくらいしか見当たらないそうです。もちろん話さなくなったきっかけはありましたが、「なんかヤダ」程度の嫌悪感しか持っていないそうです。

お父さんビジュアル的にかっこよくなれば、娘も話したがるのに・・・・全然気づかない。悲劇です。

僕のお父さんは昔から服装にはだいぶ気を遣っていました。やせ型だったし・・・僕にも妹がいますが、父親がなんかヤダみたいな素振りは見せたことなかったですね。わりと一緒にリビングでテレビを観てる光景が多かった気がします。

・・・やっぱりカッコよさなのか!!?

「ドラえもーーーーーーーーん!!!」

「はい、LEON」 Moteru  

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年10月15日 (木)

ちがうちがう糖尿病じゃないからこれはアレだからちがうなにかだから

Sugar

今日読み終わった本がコレ↑! 

若くして糖尿病になった作者自身の体験をもとに書かれた、ほぼ事実のみの小説。糖尿病や闘病方法についてかなり詳しく書いてあるのに、さらっと読めます。前回紹介した「空飛ぶタイヤ」に比べると文面は僕の好みではなかったですが、とても勉強になりました。

・・・ちょっと興味が沸いた理由が、作者が発病に気づいた頃の身体特徴が僕のとカブる所がいくつかあったからです。

やせ型
小さい頃からずっとやせてた
なぜか太らない

・・・まあこれくらいだけなんですけどね。作者はどうやら暴飲暴食する日が週何回かあったらしく、それが原因ではないかと書かれていましたが、僕はお酒1年に何回かしか飲みませんし、最近は自分で料理して外食も少なくなってきてますし、だからたしかにここ5年ほど運動らしい運動はほとんどしてないけれど体重は下がる一方ですけど喉が渇くのが早くてトイレ行く回数がちょっと多い気もしますけどこれらはたまたま糖尿病の症状と似てるだけで糖尿病ではないんですきっとたぶんきっとそうですきっと二回言っちゃったどうしよう でも喉が渇くのは仕事柄一日中しゃべってないといけないからであってそのせいで飲み物を飲む回数が多いからトイレに行く回数が多いのであって・・・

と、今の僕のような理屈を並べて「自分はまさか糖尿病ではないだろう」と思っていたことで発覚が遅れてしまったことを、この本の作者は正直に書いています。

・・・・まあ自分が糖尿病だとはまだ思ってないですが、この本を読んでみて、糖尿病患者のライフスタイルは、理想の健康ライフだということが分かり、少しでも自分の食生活をそれに近づけることに興味が沸きました。

まず、なぜ自分は体重が増えないのか突き止めたい、と思いました。そこで、この本に書いてある一日の必要摂取カロリーなどのデータに基づいて、明日自分が一日何カロリー摂取してるのか量ってみようと思います。もし、この必要摂取カロリーを下回る量を明日食べていたら、まさにこれが原因だということになります。

本によると、大体、体重1kgに対し、一日最低20kcal必要だそうです。僕の体重がピーkgあるので、一日最低1060kcal必要ということになります(まあ逆算すればバレますけどね)。

しかしこの最低値を毎日食べていては、やせてしまいます。最適な摂取量は、体重1kgに対し、一日30kcalくらいだそうです。僕の体重がピーkgあるので、一日1590kcal必要ということになります(まあ逆算すればバレますけどね)。

つまり、 明日量ってみて1590kcal以下の摂取量だとしたら、それは食べなさすぎ、ということになります。明日、間食(一日に何回もする)も含めて、カロリーを記録しておきます・・・

初の実験企画・・・・どうなるんだろーー!!

| | コメント (0) | トラックバック (0)